近代貨幣や現行貨幣は、保存状態を5つのグレードで評価されています。これら評価は、買取査定においても重要なのは言うまでもありません。それぞれの名称と共に、評価基準についてもチェックしてみましょう。

貨幣のグレード評価とは?

買取業者によっても異なる場合もありますが、日本国内では、BU(完全未使用)、UNC(未使用品)、EF(極美品)、VF(美品)、FINE(並品)で判断されることが多いです。
 

貨幣のグレード評価早見表

名称評価基準
BU(完未:完全未使用品)表面の輝きが製造時の状態を保っており、製造後の摩耗や擦り傷や当たり傷などがまったくない状態のもの。ただし、製造時の極僅かな傷については認められます。
UNC(未使用品)表面の輝きが、製造時の状態を保っており摩耗のないもの。しかし、僅かに製造時・運搬時の擦り傷や当たり傷が見られる。
EF(極美品)未使用の状態に近いが、製造時の輝きを残している状態のもの。摩耗や、目視で擦り傷・当たり傷が僅かながら確認できる。
VF(美品)流通による摩耗や、擦り傷、当たり傷、変色や汚れが確認できる状態のもの。未使用品のような輝きを残すものから、図柄が擦り切れて見えにくいものまで、幅広く分布する。
FINE(並品)摩耗が進み、図柄の殆どが来ているような状態のもの。擦り傷、当たり傷、変色や汚れも全体的に見られる。

プルーフについて

上記のグレード評価の他に、プルーフ(Proof)、プルーフライク(Prooflike)というものがあります。これらは、製造方法を表したもので、グレード評価とは分けて考えられています。

プルーフ貨幣とは

造幣局では、昭和62年から収集のための貨幣として、特別な加工を施した「プルーフ貨幣」を製造しています。 「プルーフ貨幣」は、貨幣をより美しくご覧いただくため、表面を鏡のように磨いたものです。流通している貨幣とデザインは同じで、市中で使用していただくこともできます。(造幣局HPより)

 

 
例として「北海道命名150年」を記念したプルーフ貨幣セットの画像を掲載しました。
表面が鏡のように加工され、模様部分をつや消しにして浮き出させたものが、日本のプルーフ貨幣です。表面を磨き上げた「極印」を使用する他、模様を鮮明に見せるために、圧印を二度打ちするなど特別と丁寧に仕上げられているのが特徴です。
 

まとめ

今回は、近代貨幣・現行貨幣のグレード評価についてお伝えしました。買取業者に査定してもらう際にも重要な指標となります。依頼する前に、お手持ちの貨幣と評価基準を照らし合わせて確認しておくと良いですね。

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